皆さん、おはようございます。

 

今日も記事がたまっているので、まとめて投稿します(笑)

 

こちらの現場が、滋賀県の東部にあるとある処理場の現場です。こちらの屋根には、シングル材といわれる表面に石が塗布されている屋根材が施工されていますが、長年の劣化により、砂が剥がれているだけでなく、屋根材本体も損傷が激しいため、カバー工法での改修となりました。

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こちらの現場なのですが、新築工事の当時、当社の創業者である祖父が施工をしている現場なのです。そのため、何が何でも受注したいと考えていました。確かに商売をする上で、利益の確保というものは、一番に考えないといけないのですが、このような利益よりも大切なものがある現場は、『現場をおさめる義務がある』と考え受注に努めます。

工事は少し進んでおりますが、山沿いに立っている為、苔が全面についておりますので、非常に滑りやすい状態でした。そこに新しくルーフィングを敷き、新しい横葺きの材料を施工していきます。

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屋根材は、一般的に言われている段葺きといわれるものを、採用していただきました。ただ、通常は0.4mmの厚みのものを使うのですが、こちらは耐久性を考慮し、0.5mmのものを使用しております。この0.1mmの差が、のちの10年の耐久性に影響してきます。

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屋根の面積も1000㎡以上ありますが、検査の日も迫ってきておりますので、残りの工期を考えながら作業を進めていこうと思います。

 

まだ紹介していない大型現場が、数件あるのですが中々記事に書きあげる時間が。。。
最近では、来年の工事が着々と入ってきております。中には、非常に面白い現場もありますので、またこちらでご紹介出来ればと思います。

 

それでは、皆さん、雨ですが楽しい週末にしてくださいね!

本日もご安全に!