皆さんこんにちわ。

今日は昼から風が強くなり、この季節らしい気温となりましたね。

私も今年に入って、初めてジャンバーを着たように思います。

 

今日はあまり前置きを長くせず本題に(笑)

数年前まで太陽光の買い取り制度が魅力的でしたが、ここ数年は

買取価格が右肩下がりで下がってしまい、売電目的で取付ける時代は

終わってしまったように思います。

 

そこで当社がご提案したいのは、日中に必要な分だけ発電させる

太陽光を建物に取り付けるという設備です。

下の図のように、家庭用では日中発電した電気を消費した

あまり(余剰)を売電に回し、収入を得るというスタイルでした。

この場合、売電も目的に入っているため、『出来るだけ沢山

のせたい!』というニーズが多くなりました。

しかし、イニシャルコストが非常に高くなり、実際計算すると

設備費用を回収するのに10年以上かかってしまい、

お客様の中には『保証が10年で切れてしまい、リスクを背負いながら

設備費の改修はちょっと。。。』という声も聴きました。

 

そこで当社がおすすめするのは、日中必要な分だけ発電する設備を

取付けるということです。図で言うと、赤い部分です。

一般的な家庭で日中必要なのは、600kwh~800kwhぐらいです。ですので、

その分だけパネルを載せれば、電気代を限りなくゼロにすることが出来ます。

しかも仮に600kwhですと、300wのパネル2枚と、非常に安く工事が出来ます。

 

今回、当社事務所改修に伴い、1時間の必要電気量を計測し、パネルを載せる事に

しました。

概算はこんな感じです。0.1kwhに何分掛かるかをメーターで測り、その数値から

一時間に何kwh必要かを計算します。

今回は2.57kwとなり、300wのパネルを9枚設置することにしました。

施工時間は、金具取付~パネル設置完了まで2時間かかっていません。

非常に短時間で施工も可能です。

パネルも今回は、カナディアンソーラーの

35mmのものを使わせていただき、非常にすっきりした仕上がりとなりました。

これから、本当に計算通り電気代の請求が下がるのか、データを取ってみようと

思っています。また、こちらでも紹介していきます。

 

あと、こちらのソーラーは売電を目的としていません。

もし発電量に対して、消費量が下回った場合、関西電力に譲渡する形になります。

また、停電時は電気を取り出すことが出来ないというデメリットがあります。

ただ、蓄電池を組み込むシステムにすると、その問題を解決することが

出来るため、ご興味がある方は蓄電池も一緒に検討してみてください。

 

ご興味がありましたら、ぜひお問い合わせお願いいたします。

 

それでは皆様、明日もご安全に!