皆様、こんにちわ。

朝晩はまだまだ気温が低いですが、日中はかなり過ごしやすく
なってきましたね。
桜も各地開花宣言がされており、京都の桜の名所である
蹴上のインクラインのところも少しづつ、
開花してきております。
個人的には哲学の道がお気に入りで、満開の時は
早朝にいってお花見をしております。

今日は、3月1日から新事業として始めた測量の実務のご紹介です。

今回の依頼は河川の幅と河川の断面の図面化を依頼いただきました。
河川の幅を把握することで、河川の能力を把握するだけでなく、
堤防の決壊を防ぐための調整池の容量検討に使っていただくことが出来ます。
指定された幅を3Dで計測するため、今回は現場で飛行計画を立て、
そのままフライトとなりました。
今回は周りに障害物が無い為、出来るだけ飛行高さを落とし、
きめ細かなデータ採取をするため、1ピクセル=0.85で
飛行しております。
(一般的には1ピクセル=1㎝以下です)

こちらが計測中の様子です。
 
 
 
右上にかすかに白く見えるのがUAV(ドローン)です。
真ん中のアンテナが基地局です。
この二つがGNSS(全球測位衛星システム)の衛星と通信し合い、更にお互いの
位置情報を補正し合うことで正確な互いの位置を把握し、
精度の高い計測を実現しています。
今回はお互い約22機の衛星と通信しながら、計測を行いました。

そして、計測してきたデータを解析し、点群処理をしたものがこちらです。
 

  
 
この状態でリアルスケールです。
そのため、現場で計った寸法とこの画面上で計った長さは、ほぼ同じです。
今回は現地と4センチ以内でデータ採取出来ていました。
また、この画面上のすべての場所の(経度、緯度、標高)のデータを
取得しているので、敷地の形状、敷地の高低差などもすべて分かります。

依頼は、河川の断面ですので、このような図面を納品させて頂きました。
 
 
 
事情により寸法はすべて削除しておりますが、
指定された角度と距離で断面図を作成しております。
今回はお客様の希望により、JWW及びPDFにて提出いたしました。

敷地図だけでなく、このように河川の作図も可能ですので、
是非ご興味がございましたら、当社までご連絡頂ければと思います。

只今、多くの方からお問い合わせを頂いております。
建築及び土木の世界を飛び越えてのお問い合わせもございます。
当社としても一つの枠にとらわれることなく、多くの方と
仕事をしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

それでは皆様、本日もご安全に!!!

 
滋賀 東近江 屋根・瓦 新築・リフォームの 株式会社イノダ (kawarashounin.shiga.jp)
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