皆さん、こんにちわ。
 
今週に入り、一気に気温が下がりましたが、体調の方はいかがでしょうか?
私は非常に寒がりで、さっそくヒートテックを着ました。
昼から湖北の現場に行ってきたのですが、東近江市よりも少しだ肌寒く、
ヒートテックでちょうどよい暖かさでした。
これからますます寒くなるようで、紅葉も例年通り11月ごろが見ごろのようです。
 
今日は新しく始まった葺き替え工事のご紹介です。
こちらは、当社がある東近江市五個荘の現場です。
いくつもの建屋に分かれており、今回はその一部を葺き替えさせて頂きます。
今回は、レッカーが入る場所でしたので、レッカー及びダンプ2台付で
作業をすることが出来たため、非常にスムーズに作業を行うことが出来ました。
 
見ていただくとわかるかと思いますが、昔の工法である土葺きの場合、
今回の施工面積である130㎡(約40坪)の広さで、8t強の土が使われておりました。
  

  
この土を全て撤去して、乾式工法にて工事を行うので、建物の軽量化だけでなく、
低重心化が可能となる為、地震時における振れによる建物負荷が
非常に低減できると思います。
  

  
土が全て降りた後、こちらの杉皮を全て撤去し、コンパネを増し張りし、
屋根の下地を新しくするだけでなく、屋根の面合成の向上を図ります。
 
昨今の建物については、建物の構造計算が個別にされている為、
『屋根の材料は何か?』を考慮して、建物の梁、基礎のサイズが決められているので、
瓦のように重いといわれている材料であっても、安心して選んでいただけます。
ただ、正直なところ、昔の建物のように構造計算がされていないものにおいては、
阪神大震災の時のように、大きな地震が来てしまうと、重心が高い建物は、
現代設計のものと比べると倒壊してしまう恐れが非常に大きいのが現状です。
 
しかし、古いものを何でもかんでもつぶして新しいものに作り替えるという事が
正しいとは当社は考えておりません。
そのため、どうすれば屋根屋さんとしてお客様のニーズに、地域のニーズに答えられるかと
考え、屋根の軽量化、壁の軽量化をご提案しております。
 
今回もその工事の一つでもあります。
現在は、下地工事が完了し、明日への雨に備えて、屋根の養生を行っております。
今週水曜日あたりから、瓦を本格的に搬入し、瓦葺きを行う予定です。
 
今回、仕様する瓦は、三州野安様のAN-3となってます。
三州野安株式会社 NOYASU Co.,Ltd.
和風の建物ですので、その風合いを残しつつ、軽量で止水性も高いという
お客様に最大のメリットをご提供できます。
 
ちなみに、こちらのお客様は、東近江市五個荘で『七ふくどう』という
あられ屋さんを営まれております。
  

  
滋賀県のあられメーカー 七福堂製菓(直売所・あられ商品情報) (7arare.com)
現在は代替わりをされ、三女さんが跡取りとなり多くの場所に納品されております。
直売所も設置されております。
私、このカレー味にはまってしまい、ほぼ毎日食べてます。
是非お近くに来られる際は、是非お立ち寄りください。
お車でもアクセス可能です。
 
明日は、お昼から雨模様のようですね。
この雨でさらに気温が低下するようです。
先週までは、30℃超えの夏日でしたので、これだけ急に気温が
落ち込んでしまうと体調が非常に心配です。
インフルエンザも今年ははやる恐れがあるそうですので、
こちらのワクチン接種も早めに済ませたいですね。
 
それでは皆様、明日もご安全に!

 

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