皆さん、こんにちわ。
今年初旬の積雪で、多くの雪害が起こり、当社への相談を
多数いただいております。
会社のブログでたびたび紹介をさせて頂いている、
キョーワ社様のゆきもちくんシリーズにおいては、今でも
お問い合わせだけでなく、取付依頼を頂いております。
雪対策は、雪が降ってからですと遅いため、
今のような春先からご準備される事をお勧めします。
さて、今日はそんな雪害の対策のご紹介です。
いつもですと、ゆきもちくんのご紹介となるのですが、
今回は雪止め瓦の追加のご紹介です。
こちらの和瓦の建物は、雪止めが取り付けられていませんでした。
そのため、積もった雪がそのまま落ちてしまう状態となっておりました。
そこで、雪止瓦を一段追加する作業をさせて頂きました。
まず、雪止瓦を取付ける一段上の瓦を撤去します。
こちらの屋根は、土葺きという工法で瓦が施工されています。
そのためこの土を全て撤去します。
撤去後、このような桟木を建物の垂木にビス止めを行います。
これは、雪の重みが雪止め瓦に掛かった時に、しっかり受け止められるように
こちらから瓦へ控えとるためです。
ホルマルセンを桟木にしっかり結び付けた後、
雪止瓦を施工し、連結をします。
全ての瓦を桟木とつなぐことが完了したら、その上の瓦を施工し、工事完了となります。
雪が降るたびに、近隣さんの敷地に雪が入ってしまっていたようですが、
今年からはそんな心配もすることが無くなりますね。
今回は雪止め瓦の追加ですが、瓦の追加だけでなく、雪止め金具を追加するという
方法もあります。瓦だけでなく、カラーベスト、板金屋根でも後付けの雪止めは
御座いますので、ご興味がありましたら、お問い合わせください。
秋口になると、雪対策のお声がちらほら出始めてきます。
もしご興味があるようでしたら、早めのご検討をお願いいたします。
それでは皆様、本日もご安全に!
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