皆さん、おはようございます。
雪。。。雪。。。雪ですね。。。もう、雪はお腹いっぱいです。。。しかも、先ほどラジオを聴いておりましたら、『今シーズン最強クラス!』といってました。確か私の記憶が正しければ、前回の寒波の時にも同じことを言っていたような気がします。。。前回、家に帰るのに5時間掛かりましたので、まだ朝にも関わらず、帰りの心配をしております。。。
さて、今日はそんな雪が降る前に着工した現場をご紹介いたします。
こちらの現場は、当社からほど近い小学校の敷地の中にあります。こちらの用途は、『こどもの家』でして、昨今共働きの家庭が増えて、学校が終わって家に帰っても親がいない家庭が多くなってきている為、学校終了後、宿題をしたり遊んだりする施設です。『学童』というものに近いでしょうね。私が子供の頃は、家に帰れば親がいて、『宿題しろ!!!』といわれ泣きながら仕上げてから、瞬間移動のごとく友達の家や近くの広場で遊んでいましたが、時代の流れによって、今はそのようなことがないんでしょうね。。。
こちらの屋根は、一般的に言われている板金屋根です。板金の屋根は、大きく分けて2種類あります。縦方向にラインが入る材料と横方向にラインが入る材料です。縦方向のものにおいては、一般的に『立平葺き』や『瓦棒葺き』が多く、横方向のものは『段葺き、横葺き』といわれるものが多いです。今回の現場は、縦にラインが入るもので『立平葺き』を採用していただいております。工事中の写真を見て頂くとお分かりになるかと思いますが、山のピッチが規則正しく配置され、軒先から棟まで続くラインが非常に美しいですね。
また、長く建物が使用していただけるように、鉄板の塗膜は耐摩耗性に優れた仕様のものを使わせていただいております。皆さんよく勘違いされるのですが、立平葺きというものは、あくまでも屋根材の形であって、鋼板の種類ではないということです。鋼板の種類は色々あり、10年、15年、20年保証のものと様々で、お客様のご予算に応じて選んでいただくことが可能です。
今回は、屋根、樋、軒天、外壁の4工種を請け負い、工事をさせて頂いております。現在は、屋根葺きがほぼ完成し、これから外壁工事に取り掛かる予定となっております。
外壁は、木目で黒を基調としたものとなっておりますので、仕上がりがとても楽しみです!
しかし、今この記事を書いている時間の間で道が真っ白になってしまいました。。。今日、無事に家に帰ることが出来るのだろうか。。。非常に心配です。。。
皆様、只今滋賀県中に警報が出ております。外出は必要最低限にしてくださいね。
それでは皆さま、ご安全に!!!!!!!!!!!