皆さん、こんにちわ。
昨日は、ほぼ一日外にいたのですが、保温性の高いインナーを一枚着ていると上着が必要ないくらいでした。また、今週の週間天気予報を見ていると軒並み最高気温が2桁を越えており、春がすぐ近くまで来ていることを感じさせてくれます。ただ、この時期から花粉が飛び始めるため、花粉症の方にとっては、非常につらい季節でもありますね。。。ちなみに私は花粉症ではありませんので、辛さを共有することが出来ません(笑) 花粉症の方、ごめんなさい。
さて、今日ご紹介するのは当社があります滋賀県東近江市五個荘町で工事をさえて頂いている瓦の葺き替え工事のご紹介です。五個荘というと全国で有名な『近江商人発祥の地』です。そのため、当時成功をした商人の大きな屋敷が多数今でも残っており、レストラン、博物館、喫茶店、だけでなく住居などとして使用されています。
そんな大きな屋敷を後世に引き継いでいくべく、今改修工事を順次行っていっております。その一環として、ある屋敷の葺き替えを行っております。出来る限り、元の雰囲気を保ちたい為、瓦のサイズは当時のものを再現し、各種役物関係はすべて手作りで出来る限り復元します。
現在解体工事が終わり、下地工事に取り掛かっております。施工方法としては、当時のようなやり方ではなく、出来る限り建物に負担が掛からない乾式工法を採用しております。
写真で見て頂くとわかるかもしれませんが、増築に続く増築で写真に写っている屋根はすべてつながっています。そのため、屋根屋さんが見ると『ええ！』っとなる納まりもチラホラ。。。
これから順次施工をしていく上で、あらゆる事を各所と相談しながら進めていこうと思っております。ながーーーーーい戦いが始まりそうです。。。
写真の部分の工事は、3月中旬で一旦完成となる予定です。また、完成しましたらアップさせて頂きます。
それでは皆さん、明日もご安全に！
