みなさん、こんにちわ。
コロナウィルスがなかなか収束してくれず、関東の方では、数値が
まだまだ落ち切らない状況になっておりますね。
6月に入り、学校などが再開され、お店も少しづつ動き始めており、
人の移動が非常事態宣言中より多くなり始めているのが現状です。
移動をする際には今一度、マスク、手洗いをしっかりしないと
いけないとかと思いますので、十分注意してくださいね。

さて、今日は以前ご紹介しました琵琶湖沿いで工事をさせて頂いております
現場がいよいよ当社が担当する工事が終わりを迎えつつありますので、
少しご紹介をしようと思います。

5月の中旬から屋根の下地工事がスタートし、屋根工事→外壁工事の
流れで作業をしております。この後は、コーキングの工事を
お願いしたのち、最後の樋工事をして完成となります。
現状、屋根工事及び外壁工事は、ほぼ完了しておりますので、
ご紹介します。
屋根については、住宅でも使われております『立平葺き』というものを
今回ご採用頂いております。


こちらの材料のメリットは、やはり防水性でしょうかね。
水上から水下まで継ぎ目なく一枚物の材料の為、非常に雨漏れしにくい
形状となっております。また、見た目もスッキリ仕上げてくれます。


住宅だけでなく学校、施設などにもお勧めです。
また、鋼板に塗られている塗料の種類も非常に多いので、
ご予算に合わせてグレードを選択することも可能です。

外壁工事については、今回はサイディングを全面に張っております。
あまり外壁工事の途中を見ることが少ないかと思います。
簡単にご説明すると、まず下部に水切を取付けます。


そして防水シート。これにより内部への水の侵入を防ぎ、
また室内の湿気を屋外に排出する目的で施工をします。
そしてサイディング本体を固定する金物を使いながら
鉄骨の下地に固定していきます。
サイディング本体は、3030mmあり窓やサッシがあると
その都度長さをカットして張っていきます。

あと外壁工事の中の一つに、『破風板』というものがあります。


屋根の先端に取り付けるもので、大きさ色によってかなり
建物の印象が変わります。
こちらも現在、取付が完了しております。
ちなみにこちらは240という一番大きなものになります。
住宅では、180や210くらいのものが多く使われています。

工事は来週で一度完了となり、足場解体直前に樋工事を
行えば、当社が担当している工事が終了となります。
足場解体が非常に楽しみな現場の一つです。
また、その際にはブログでご紹介したいと思います。

来週は少し天気が崩れると聞いております。
日曜日はお出かけ日和になるかと思いますので、
三密をさけ、少し羽を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね。

それでは皆様、本日もご安全に!