みなさん、おはようございます。

通勤の為、玄関のドアを開けたら梅雨独特の『もわ~』っとした
感じを今朝特に感じたのですが、皆さんいかがだったでしょうか?
この時期は、ムシムシするし、ベタベタするしで
非常に不快でたまりません。。。
先日、富士通ゼネラルさんが『身に着けるエアコン』というものを
発表され、興味があり調べてみました。
仕組みは首にはしる頸動脈を冷やすことで体温を下げるというものでした。
一般販売していないもので、10000円/月のリース品のようです。
非常に興味がありますね。年間の1/3位しか使わないと思いますので、
価格としては非常に良いかも知れませんね。

さて、今日は先日解体工事を行った葺き替えの現場のレポートです。
解体工事が完了し、一度屋根下地をすべてきれいにするため、
大工工事を行っておりました。
そちらの工事が完了したため、屋根工事を再開いたしました。

ちょっとその前に。。。
最近『屋根工事って何かマニュアルってあるの?』と聞かれます。
メーカーの仕様書、ガイドライン工法、その他機関の仕様書など
実はかなりの種類があります。
すべての基準となっているのが、国土交通省が発行している
『標準仕様書』です。
こちらは毎年改定されており、屋根工事もちょくちょく
変更されるので必ず確認をしています。
メーカー仕様が標準仕様書を下回っている事もあるので、
当社では、標準仕様書を基準として、メーカー、ガイドライン工法
その他機関の仕様書を参考に、条件の厳しいものを採用し
施工を行っております。
それが当たり前なのですが、正直業界全体がそうでない
時代もあり、それが原因で専門工事業者に対して
疑い感を持たれる事にもつながっているのかと思います。
悲しいことですが、それは事実です。

標準仕様書については本屋さんで売っているので、
ちらっと見てみると面白いですよ。
データでよければ、国土交通省のHPにPDFで掲載されてます。
公共建築工事標準仕様書(建築工事編)

当社は各工程に、必ず根拠を持つようにしていますので、
現場で気が付いたことがありましたら、なんでも聞いてくださいね。
職人も答えられるはず!です。

さて前置きが長くなりましたが、ルーフィングの施工から始まり、
瓦桟の取付、軒先瓦の搬入まで行いました。
ルーフィングはゴムアスを採用しております。

シワ無くきれいに張るのが、実は結構難しいのです。。。
私は、、、いつも怒られてます。。。(中の人は苦手なんです)。
そのあとは、屋根のタルキをルーフィングに写し取り、
瓦桟をタルキ目掛けて釘を打っていきます。

この日は、次工程である軒先瓦の取付の準備を並行して
行っており、瓦の搬入も行いました。
レッカー作業が出来ないため、すべて手運びとなります。
トラックでもってきたものを一輪車に乗せ換えて搬入し、
一度塀を乗り越えて、さらに積み替えて改修物件まで
持っていくという心が折れてしまいそうな作業です。

今回も、一連の作業をまとめた動画を作りましたので、
みて頂けるとわかりやすいと思います。
そして、観て頂けると作った中の人も喜びます。

動画を公開することで、当社は出来る限りお客様に
『みえる化』を進めたいと思ってます。
作業工程のみえる化作業員のみえる化管理者のみえる化などを行ってます。

・やり方が分からないものを施工されるのは不安でしょ?
・ヘルメット、保護具、半袖、安全靴を装備しない作業員は心配でしょ?
・建築士、施工管理技士、技能士の資格者が管理、施工すると安心でしょ?

当社は施工に立ち会いたい言われれば、直接見ていただくことも可能です。
会社に自分の家にどのような材料が使われるかを見に来ていただくことも可能です。
屋根材メーカーにも見に行くことも可能です。(結構楽しいです)

少しでも不安を取り除いていただき、気持ちよくお互いが工事をすることが
出来ればと思っております。
もし、ご自宅でお悩みがあれば相談くださいね。
屋根屋さんのように見えますが、板金、外壁、樋、塗装、太陽光なども
取り扱っておりますので。

今日は長いブログになってしまいました。
明日は週末で移動も解除され、行楽地は賑やかになるかと思います。
お天気も良さそうなので、ストレス発散、家族サービスを
沢山してくださいね!

それでは皆様、本日もご安全に!